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実践ビジネス英語

Lesson 10 (4)_皆さんも同じ気持ちだと思いますが・・・

セールスパーソンの方は上司を連れてお客さんを同行訪問されることもあると思いますが、上司が自分の事をわかってくれない(信じてくれていない)結果、その上司が自分の目と耳で、お客さんの現状を確認するために訪問するということもあると思います。現場で何が起こっているかを上司に説明しても、その上司が理解してくれない(上司が「そんなはずはない」と強く思い込んでいる)と面倒です。

 部下としては、①私情をはさまず状況報告をして②今後のアクションプランを説明するのですが、その②アクションプランに色々と「適切なアドバイス」を頂けるのなら良いのですが、その前提となる①状況報告にケチをつけられても、非生産的ではないでしょうか?

 上司は①がそもそも間違っているので、自分たちが現場に出かけることで、それを「正しく」把握し、②を正しく軌道修正できると思っているのかもしれませんが、結局同行訪問して、上司が自分の目と耳で①を再確認する事しかできないのです。上司はそれが、「新たな発見」で意義ある訪問と思い込んでいますが、営業担当者からすれば、既に①報告している事以上に目新しいことは特にないのです。

 その結果、②についても、営業担当者が考えているアクションプラン以上のアドバイスができないのです。せいぜい②の実行スピードが速まったり、優先順位が上がったりするくらいでしょうか。どうせ上司が現場に来るのであれば、別の形で協力してほしと思うのが現場の担当者の声ではと思う他方で、①に対する自分の説明能力が足りなかったのかと自問自答をしてしまいます。

今日は2016年8月号のLesson 10 Juggling Work and Life (4) です。

以下引用部分はNHK実践ビジネス英語2016年8月号テキスト及びCDを参考にさせて頂きました。

 


1. I speak for all of us when I say that

I’m sure I speak for all of us when I say that your work performance has been excellent.

実はこの表現はこのテキストでは何度も登場しています。私が初めてこれを見たときは、「なんて素敵なんだ」と思い、繰り返し練習して言えるように努力しました。実際に使ったのは、英会話のグループレッスンでネイティブの先生に対して、ある質問をした時でした。他の日本人生徒も同じ疑問を持っているだろうなと思って、この表現を使ったと思います。

 Heather Howardさんは以下のようにおっしゃっています。

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McMillan says, “I’m sure I speak for all of us when I say that you’re work performance has been excellent.” He means, I express everyone’s shared feelings, everyone feels this way.

It’s also common to say, “I can’t speak for everyone” or “I can’t speak for a particular person”.

Things like “I can’t speak for the whole office but I like our new boss. He seems smart and hardworking.”

 

 


 2. For one thing

For one thing, I’ve been feeling rather fatigued and listless.

何か言い出す際の冒頭に、この様に言えると良いですね。ネイティブの会話をよく聞いて真似をして、何とか自分のものにしましょう。

 


 3. Waring sign

That’s an important warning sign.

大変役立つ良い表現ではないでしょうか。warning signは色々と応用ができますね。発音も注意しましょう。まず、that’sですが、[ðæts]なので、「ザッ」と発音するとzaと聞こえるので通じないかもしれません。上の前歯と舌の隙間から音を出します。また、語尾のsが弱いと聞こえないので、「ザッツ」だと全体的に何を言っているのか相手にはわからないと思います。

importantは[impɔ́ːrtənt]なので、「ポー」までの発音はほぼ問題ないと思うのですが、その後を「タント」と発音してしまうとう不自然です。tの音はほとんど聞こえないです。そして「タ」とはっきり聞こえないです。「ん」と聞こえるかもしれません。意識して聴くようにして、練習して下さい。

 


4. Have a seriously negative effect on

Feeling tired all the time can have a seriously negative effect on your work.

「AがBに(悪い)影響をもたらす」ですが、ここでのキーワードはhave an effect onだと思います。影響をもたらすAが主語に来て、その目的語Bの前には前置詞のonが来ています。また、これを動詞1語で表そうとすると、affectを使えば良いのですね。例えば、直前にMacMillanは”How has it been affecting you specifically?”と言っています。

ちなみに、発音はaffect [əfékt]  effect [ifékt]です。

 


 5. Productive

If you’re not careful, the inability to be productive and organize your thoughts can damage your professional reputation.

 productive[prədʌ́ktiv]の発音はそんなに難しくはないと思いますが、アクセントの位置を意識して下さい。難しいのは、product [prɑ́dəkt]そして、productivity [pròudʌktívəti]と品詞が変わると発音もアクセントの位置も違う点です。productivityは第一母音の発音を間違えている人は多いのではないでしょうか。

 さらに、類似語のproduceはもっと注意が必要です。これは、名詞でもあり動詞でもありますが、意味と発音が異なります。名詞の場合は[próudjuːs]です。農産物です。他方、動詞の場合は[prədjúːs]ですので、アクセントの位置が異なり第一母音の音が違います。

 混乱しますね。これらの単語を見るたびに確認をして覚えていくしかありません。

Productive

[prədʌ́ktiv]

 

Product

[prɑ́dəkt]

 

Productivity

[pròudʌktívəti]

 

Produce

[próudjuːs]

名詞

Produce

[prədjúːs]

動詞

 


 6.Just as important, if not more so

Just as important, if not more so, is the harm such stress can have on your health.

私はこの表現は知りませんでした。Heather Howardさんの解説を参考にしたいと思います。

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Nissen says, “Just as important, if not more so, is the harm such stress can have on your health.” We use this pattern with lots of adjectives. Things like “Carl is just as skilled, if not more so than Ted.” Or “Mary is just as efficient as Helen, if not more so.” Now you may notice a different word there. When “if not more so” comes in the middle, we tend to use than right after it because it sounds more natural coming after the “if not more so than”. But if “if not more so” is at the end, then we’d use “as” because again it sounds more natural. “Mary is just as efficient as Helen, if not more so.”

 if not more so の位置によって、asを使うかthanを使うかなのですね。まあ、これは,as~as、more thanと受験英語で覚えてきた通りなので、納得できますよね。

 


7. The harm such stress can have on your health.

上記の4と同じことですね。ここでは、effectの代わりにharmが使われています。

 


8.Immune system

Stress and anxiety can weaken your immune system, making you more susceptible to illness.

 immune systemですが、私はオンライン英会話レッスンで覚えました。「健康」に関する記事が好きな先生と記事を一緒に読んで覚えました。

 


9.Susceptible to

類似表現のsubject toが44ページで登場していました。”They’re in control of their lives, and aren’t subject to the angst that makes so many people’s lives miserable and unfulfilling.”です。両者の違いはこれらの例文から学んでください。

susceptibleの発音は[səséptəbl]ですが、tiの音はありません。

 


10. Run the risk of

And even if you don’t get sick, you run the risk of losing out on valuable time with friends and family, which is also a serious matter.

run the riskはLesson 9 (5)でも登場しました。もし、runを使うことが知らなければ、どう表現するでしょうか。Have the risk、It is a risk、It is risky等が考えられますが、やはりrunを覚えておくに越したことはありません。

Lesson 9 (5)はこちら

 


11. Acheive

How I can achieve a better work-life balance?

Lesson 10 (2)で登場しています。

 


12.Take a long, hard look at

 How about taking a long, hard look at how you deal with email?

「じっくり考える」はこの表現が良いのではと思います。Think seriouslyやconsiderを使っても良いのかもしれませんが、take a lookやhave a lookはよく耳にしますので、使えるようにしておく方が良いと思います。

 


13.あとがき

冒頭の続きですが、反対に上司の立場ではどうすればよいでしょうか?かつて自分も営業経験者であれば、現場を観ることは重要だと認識は持っていると思います。しかし、一営業担当者ではなく、上司としての役割を考えたときに、「現状認識」がその役割では不十分なはずです。部下からの③報告を「私情」を挟まず聞き、④適切な分析と判断ができれば、わざわざ2度手間になるようなことをする必要はないはずです。③はactive listening skillを身に着ける必要があると思います。これについてはまた別の機会にお話ししたいと思います。

 


14. 追記

specifically[spəsífikəli]ですが、先日ネイティブの先生に発音の指摘を受けました。語尾が-callyなので、「カリー」と発音しがちなのですが、「カ」という音はないので、気を付けるようにと言うことでした。

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