Lesson 33_責任者はin charge

前回で実践ビジネス英語の8月号が終了しましたので、9月号の準備ができるまでしばらくは2016年8月号の入門ビジネス英語をとりあげたいと思います。「入門」ですが、決して侮れません。ビジネスパーソンが知っておくべきビジネス英語に使える単語や表現が多く登場します。私が初めて「実践」ビジネス英語のテキストを読んだときは、難しすぎて「入門」で勉強を始めましたが、その当時も結構難しい内容でした。

 


1. in charge of

Saki, you’ll be in charge of our seminar booth.

私が最初に入社した外資系の会社の前身は日本の小さな輸入代理店でした。仕事教えてくれた上司は、英文レターの内容を重視する方でした。その方が好んで使っておられた表現がperson in chargeでした。その方は何故かresponsibleを使うことはありませんでした。英語では同じ単語や同じ表現は繰り返し使わないとよく聞きますので、in chargeもresponsibleも文脈に応じて使えるようにしておくほうが良いですね。

また、chargeの語尾の発音も注意です。chargeは「チャージ」とカタカナ発音してしまうと、語尾がziに聞こえてしまうかもしれません。[tʃɑ́ːrdʒ]です。2つの音の違いを使い分けできますか?message、damage等の語尾も同じ音ですので、同じミスを犯すリスクがあります。

発音をどうやって勉強すればよいのかわからない方のために2冊本を紹介します。

1冊目は

恐らく多くの日本人はカタカナ英語に影響を受けていますので、それを脱することから始めるのが良いのではと思います。本誌は「母音の直し方」、「子音の直し方」をわかりやすく解説されています。CDも付属しています。簡単な内容ですので、まずは、この2点を意識して勉強されてはどうでしょうか。ちなみに、zとdʒは54ページに解説されています。

 

この本だけでは不十分なところもあるので、こちらも参考にして下さい。こちらも子音と母音の練習に力を入れています。

 


2. I’m so excited

昔ある日本人女優が”I am so exciting”と言ったことがあるそうです。受験英語で文法をさんざん勉強されてきた方は両者の違いはわかると思いますが、いざ、スピーキングとなると間違えず使えるでしょうか?練習が必要です。

 


3. help build

I’ll do my best help build our reputation.

helpの後に来る動詞は原型です。to不定詞や動名詞ではないです。人が来るときも原型です。例えば、help me study Englishです。

 


4. key message

So, what’s our key message?

keyはビジネス英語では必須の基本単語です。13ページではkey to overcoming という使い方がされていますね。「~するためのカギ」です。toの後は動名詞ですね。to不定詞ではないです。

また、発音に注意するポイントがいくつかあります。まず、what’s [wʌts]です。語尾のsの発音が弱いと聞こえないです。message[mésidʒ]は上記のchargeでもとりあげましたが、「メッセージ」ではないです。さらに、overcome[òuvərkʌ́m]は「オーバー」ではないです。

 


5. テキスト12-13ページ

どれも大変役立つ表現だと思います。解説もしっかり読んでください。以下では間違えやすい発音をとりあげておきます。

activity [æktívəti] 第一母音はカタカナの「ア」ではないです。

demonstrate [démənstrèit] 語尾を「レート」とならないように注意しましょう。また、アクセントの位置も注意です。

standard [stǽndərd] 「スタンダード」ではなく、第一母音の音とアクセントの位置に注意です。

 


6. Words & Phrasesをマスター

❶ schedule [skédʒuːl] または [ʃédʒuːl]と発音します。日本語は「スケジュール」なので前者になじみがありますが、後者もよく聞きます。そして[dʒ]がまた登場しました。

❷は前置詞にforが使われていますね。

❸persistenceは難しいかもしれませんが、よく聞きます。

❹誰でも知っている「フレーバー」は[fléivər]ですが、発音は難しいです。上で紹介した教科書でそれぞれの音を確認してほしいです。

❺allow me toも良く使います。conditioner [kəndíʃənər]は「コ」の音とちょっと違いますよね。

❽each[íːtʃ]の語尾の音はカタカナの「チ」とは違います。UDA式30音練習帳の46ページが参考になります。

experience [ikspíəriəns]はそこそこ英語が話せる方でも「エクスペリンエス」と発音している人がいるかもしれません。

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