Lesson 37_質問する力

ビジネススクールに通っている頃、「質問する力」に意識していました。どうすれば、相手にこちらのメッセージが伝わる質問ができるのか?聞きたい回答を得るためにはどのような質問をするべきか?質問をするというのは実は難しいスキルです。返ってきた回答が不明確な場合は、それを理解するためにさらなる質問も必要です。ここでは、これ以上深入りはしませんが、英語で質問することもこれから積極的に取り上げていこうと思います。

 


1.How do you think we can

So, how do you think we can make our presentation persuasive?

あまり英語がしゃべれない段階では、英語の質問も正しくできないかもしれません。そのような場合は、質問のパターを覚えることが良いと思います。覚えるといっても、丸暗記をするのではなく、テキストで勉強しながら、文脈で覚える方が良いと思います。

 「どうすれば説得力を持たせられるか?」なので、howを使います。その後に、do you thinkが来ているので、このままだと「どう考えるか?」となりそうですが、このdo you thinkはいわゆる挿入ですので、「どうmakeするのか?」ということです。慣れないうちは、How can we make ~と言っても良いともいます。重要なのは、howを使った質問ができるかどうか?

 


2.複数形いろいろ

I think numbers are the key. Business people usually like facts, and feel comfortable when they hear figures.

 numbers、 facts、そしてfigures、語尾のsの発音をしっかりしましょう。

 


3.Effort

I think we should stress our efforts, rather than statistics or results.

effortを「エフォート」と発音してしまうと通じない可能性が高いです。[éfərt]なので、「フォー」のように伸ばす音ではありません。

 statistics[stətístiks]は発音が難しいですね。sta・tis・ticsのように音節に分けて、ゆっくり正確に発音し、後は何度も何度も念仏を唱えるように繰り替えして下さい。私はこれで克服しました。人にもよると思いますが、このような単語は多かれ少なかれありませんか?例えば、私の場合enthusiasmがそうです。

 


4. Balance

We need to show a balance of efforts and results.

このバランスは非常に重要な単語です。45ページのPractical Business Phrasesの3つ目の例文ではfind the right balance between work and familyのように使われています。right balanceのようにrightと一緒に使うことも重要です。

 2016年8月号実践ビジネス英語のLesson 10ではstrike right balance betweenという表現も登場します。私に好きな表現の1つです。

Lesson 10はこちら

 


 5. All about

CSR is all about giving back to society.

all aboutの解説はテキストに譲るとして、ここでは、類似表現のnot aboutを取り上げます。これは、実践ビジネス英語で登場いたしました。

こちらも、詳細はLesson 10を参照してください。

 


6.Bottom line

44ページのSimilar Expressionsの2つ目の例文ですが、このbottom lienは損益計算書(PL、profit & loss statement)から来ています。財務・会計を勉強されたことのない方は、「損益計算書なんて知らない」と思われるかもしれませんが、ビジネスパーソンとしては知っておかなければいけませんので、是非、ネット等で調べて勉強をして下さい。

ここでは、簡単に説明しますが、PLの一番上には、会社の1年間のsales(売上高)が記載されています。その下には、様々なcost(コスト)が記載され、salesマイナスcostがprofit(利益)ということになるのですが、この利益にはいくつか種類があります。そのうちの1つであるnet profit(当期純利益)がその名の通り、最終的な儲けとなるわけで、これがPLの一番下に記載されます。一番下にあるので、bottom lineです。最も重要な値というわけですね。

 財務・会計の基本的な知識は早いうちに勉強されたほうが良く、参考になる本もたくさん売っています。ある程度知識はあるけど、英語では良く分からないという方のために、参考になるかもしれない本を1冊紹介しておきます。

 


7. Longとshort

To make a long story shortという表現は重要で役立ちますが、ここでは、発音をとりあげます。long [lɔ́(ː)ŋ] そして、short [ʃɔ́ːrt] です。「ロング」と「ショート」と発音することから早く脱却しましょう。

我々が推奨する「処方箋」では38ページ、50ページ、52ページ、31ページが、「練習帳」では、52ページ、55ページ、34ページ、80ページ、91ページ等が参考になると思います。

 


8.Comfortable

Practical Business Phrasesの2つ目の例文ですが、「コンフォータブル」と発音しないようにお願いします。[kʌ́mftəbl]

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